変動金利と固定金利どっちを選ぶ?2026年の住宅ローン比較
住宅ローンの変動金利と固定金利は、単純に「安いほうが得」とは決められません。変動金利は当初返済を抑えやすい一方、将来の金利上昇リスクを負います。固定金利は返済額が読みやすい反面、借入時の金利は高めです。都内の高額ローンでは、わずかな金利差でも総額に大きく響きます。
変動金利・固定金利の仕組み
変動金利は、短期金利などの動きに応じて金利が見直されるタイプです。返済額の見直しには一定のルールがありますが、利息部分が増えると元本の減りが遅くなります。
固定金利は、借入時に決めた金利が一定期間または全期間変わりません。全期間固定なら家計計画を立てやすく、教育費と返済が重なる時期も見通しやすいのが特徴です。
2026年の金利環境の考え方
低金利が長く続いた時期と比べると、住宅ローン金利は上昇リスクを意識する局面です。ただし、将来の金利を正確に当てることはできません。重要なのは予測ではなく、上がった場合に家計が耐えられるかです。
変動金利を選ぶなら、金利が1%上がった場合、2%上がった場合の返済額を試算しておきましょう。
金利タイプ別の総返済額
7,000万円を35年で借りる場合、金利1%の差は総返済額で1,000万円以上の差になることがあります。
| 金利タイプ | 向く家庭 |
|---|---|
| 変動金利 | 返済余力があり、繰上返済や貯蓄で備えられる |
| 固定金利 | 教育費など将来支出が大きく、返済額を固定したい |
| ミックス | 一部だけ金利上昇リスクを抑えたい |
リスク許容度で選ぶ判断基準
変動金利を選ぶなら、毎月返済が手取りの25%前後に収まるか、金利上昇時も赤字にならないかを見ます。固定金利を選ぶなら、安心料として高めの金利を払っても家計が成り立つかを確認します。
金利タイプの正解は、将来の金利ではなく家計の耐久力で変わります。実際の返済額はシミュレーターで複数パターンを比較してみてください。
出典・参考
※ 本記事の金額は2026年時点の制度・統計に基づく概算です。最新の制度は各機関の公式情報をご確認ください。本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の勧誘や個別の投資助言ではありません。